小学生の矯正治療はどのような治療ですか？

小学生の矯正治療はどのような治療ですか？

小学低学年くらい、上の大人の前歯2本が生えてきた時期は、症状がはっきりしてくるため、治療を開始する場合が多いです。それ以降でも十分に治療可能です。

当院では、あごの成長や歯の生え方、口のまわりの筋肉を変化させて治療を行う「機能的矯正装置」を利用して治療することがほとんどです。

在宅時のみの使用、痛みが少ない、口の中をきれいに保てる、原因を治すことができるなど、利点が多い治療方法です。

小学校低学年くらいだとよく聞かれることとしては、使用してくれないのではないかという疑問です。
私の経験ですと、小学生ですと年齢が上がるにつれ、使用時間が短くなるイメージです。
年齢が低い方が、適応が早く、素直に親のいうことを聞いてくれる、また時間的な余裕があるから、と思われます。
逆に言えば、年齢が上がるほど、反抗期に入ったり、学校や塾で忙しくなったりということがある気がします。


「こどもの矯正治療」にもまとめてありますので、ご覧ください。

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